お笑いコンビ「天才ピアニスト」のますみさんは、異色の経歴と個性的な芸風で多くのファンを魅了しています。
元看護師という経歴を持ち、病院での経験を活かした「看護師あるある」ネタが人気を集めています。
さらに、上沼恵美子さんのモノマネが話題となり、一気に注目を浴びました。
そんなますみさんの出身や学歴、若い頃の努力、さらにはプライベートや結婚の噂まで、気になる情報をまとめました。
また、「可愛い」と言われる理由や、芸人としての魅力にも迫ります。彼女の幅広いネタや独特の芸風についても解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
こんな方におすすめ
- 天才ピアニスト ますみの経歴やプロフィールが知りたい人
- 看護師から芸人へ転身した理由やエピソードに興味がある人
- 上沼恵美子のモノマネやネタの魅力を深く知りたい人
- ますみの結婚の噂やプライベートについて気になる人
天才ピアニスト ますみの魅力と輝かしい経歴
この項の概要
- プロフィールと年齢を紹介
- 出身地や学歴をチェック
- 看護師の経験がネタに活かされている理由
- 若い頃の努力と芸人を目指したきっかけ
- 結婚は?プライベートにも注目
プロフィールと年齢を紹介
天才ピアニスト・ますみは、1987年4月28日生まれの奈良県出身のお笑い芸人です。現在は吉本興業に所属し、コンビ「天才ピアニスト」として活動しています。相方は竹内知咲さんで、ツッコミ担当の竹内さんと、ボケ担当のますみさんが息の合った掛け合いを見せています。
芸人としての顔が知られていますが、実は元看護師という異色の経歴を持っています。芸人の道に進む前は、奈良県天理市内の病院で6年間、脳神経外科や消化器外科で看護師として勤務していました。そんなますみさんが芸人を目指したのは27歳のとき。異業種からのお笑い界挑戦という点でも注目されている人物です。
また、彼女のトレードマークともいえるのが、上沼恵美子さんのモノマネ。これが話題となり、一気にブレイクするきっかけとなりました。看護師から芸人へ、異色の経歴を持つますみさんの活躍に、ますます目が離せません。
出身地や学歴をチェック
ますみさんの出身地は奈良県大和高田市です。学生時代は大阪夕陽丘学園高等学校(旧・大阪女子学園高等学校)に通い、その後、奈良県病院協会看護専門学校へ進学しました。
高校時代は生徒会に所属し、副生徒会長を務めるなど、リーダーシップを発揮していました。中学時代はソフトテニス部に所属しており、運動にも親しんでいたようです。
看護専門学校を卒業後、奈良県天理市の病院で看護師として働きました。特に脳神経外科や消化器外科での勤務経験があり、採血などのスキルも高かったそうです。
お笑いの世界に進んだのは、看護師としてのキャリアを積んでからのこと。27歳で吉本の養成所・NSCに入学し、そこから本格的に芸人の道へ進むことになりました。看護師という安定した職業を捨て、芸人を目指した勇気ある決断が、今の活躍につながっています。
看護師の経験がネタに活かされている理由
ますみさんが看護師としての経験を積まれていたことは、お笑いの世界においても大きな武器となっています。その代表的なものが、YouTubeで人気の「看護師あるある」ネタです。
看護師の仕事は体力的にも精神的にもハードであり、患者さんや医師とのやりとりの中で思わずクスッと笑ってしまうような出来事も多いものです。ますみさんのネタには、そんな病院のリアルな日常が詰め込まれており、医療関係者だけでなく、一般の人でも共感しやすいものとなっています。
例えば、夜勤中の看護師が眠気と戦いながら業務にあたる様子や、患者さんとのちょっとしたやりとりのズレなど、現場ならではのエピソードがテンポよく展開されます。特に、患者さんへの優しさと看護師のリアルな苦労が絶妙に交差するネタが多く、「わかる!」と共感の声が寄せられています。
また、芸人になられる前から、職場の申し送りの際に先生や患者さんのモノマネを披露されていたこともあったそうです。周囲を笑わせることが得意で、自然と現場の雰囲気を明るくしていたのかもしれません。そうした経験が現在の芸風につながり、ただ単に看護師あるあるを演じるのではなく、その場の空気や細かな仕草をリアルに再現する力となっています。
看護師としての経験が、ネタ作りの幅を広げ、よりリアリティのあるコントや漫才に活かされているのが、ますみさんの大きな強みといえるでしょう。
若い頃の努力と芸人を目指したきっかけ
ますみさんは、もともと芸人への憧れを持たれていましたが、高校卒業後は看護師としての道を選ばれました。中学生の頃から「芸人になりたい」と思われていたそうですが、親や周囲の期待もあり、まずは安定した職業を目指すことを決断されたようです。
しかし、看護師として働く中で、「本当に自分がやりたいことは何か?」と考えるようになられました。忙しい日々の中でも、常に笑いを求める気持ちは消えず、職場でも場を和ませることが得意だったといいます。そんな中、ある日ふと解剖学の勉強をしている最中に、「私は芸人になりたかったんだ」と思い出し、その場でNSC(吉本総合芸能学院)の願書を取り寄せられたそうです。
当初、親や職場には相談せずに行動を起こされました。面接も一人で受け、合格後に初めて家族や職場の同僚に報告されたとのこと。あまりにも突然の決断に、周囲は驚かれたそうですが、「あんたならやりかねへんな!」と納得の反応だったといいます。
芸人としてのスタートは決して順風満帆ではありませんでした。NSC入学後は、当初別のコンビを組まれましたが、なかなか思うように結果が出ず、解散を繰り返すことも。しかし、その中で今の相方・竹内知咲さんと出会い、お互いの持ち味を活かせるコンビ「天才ピアニスト」を結成されました。
結成後もすぐに売れたわけではなく、地道にライブやコンテストに挑戦し続けられた結果、次第に実力を認められ、「女芸人No.1決定戦 THE W」での優勝へとつながりました。看護師としてのキャリアを捨て、芸人という全く異なる道へ進む決断は簡単なものではなかったはずですが、その努力が現在の成功につながっているのです。
結婚は?プライベートにも注目
ますみさんは、現在結婚されておらず、独身です。テレビやラジオなどでも、恋愛や結婚についての話題が出ることはありますが、現時点では公に交際しているといった情報はありません。
とはいえ、彼女の包容力や面倒見の良い性格から、「結婚していそう」と思われることも多いようです。看護師としての経験もあることから、人の話をしっかり聞く力や気配りができる点が、魅力の一つとして挙げられています。
また、プライベートでは料理が趣味で、特に果実酒作りがお好きだそうです。芸人として忙しい日々を送りながらも、自宅ではリラックスした時間を大切にされているようですね。お酒が好きなことでも知られており、飲みながら楽しく過ごす時間がストレス発散にもなっているのかもしれません。
仕事のスケジュールも非常に多忙であるため、結婚や恋愛については「今はお笑いに集中したい」と考えられているのかもしれません。とはいえ、天才ピアニストの活躍がさらに広がるにつれ、プライベートの変化にも注目が集まることでしょう。
天才ピアニスト ますみの実力と個性が光る理由
この項の概要
- 上沼恵美子のモノマネが話題になるワケ
- 似ていると言われる芸人は?
- ピアノは弾ける?コンビ名の由来とは
- 可愛いと言われる理由とは?
- 幅広いネタの魅力と芸風の特徴
- これからの活躍に期待!
上沼恵美子のモノマネが話題になるワケ
ますみさんといえば、やはり上沼恵美子さんのモノマネが代名詞になっています。このモノマネが話題になり、多くのバラエティ番組に出演するきっかけとなりました。
最初にこのモノマネが生まれたのは、コントで大御所女優の役を演じた際に、派手なメイクをしたところ、周囲から「上沼さんに似てる!」と言われたことがきっかけだったそうです。そこから本人の話し方や動きを研究し、見事に特徴を掴んだモノマネが完成しました。
本人にも公認をもらっており、テレビ番組で上沼恵美子さんと共演した際には、「すごくうれしい」と言われたことを明かしています。上沼さんの歯に衣着せぬ話し方や独特のツッコミを忠実に再現している点が評価されており、「THE W」で優勝した際にも、このモノマネの影響が大きかったといわれています。
また、上沼さんのモノマネだけでなく、彼女自身のキャラが確立されている点も注目されています。関西弁を活かしたしゃべくりや、少し毒を交えたボケが特徴的で、本人の持ち味とモノマネが相乗効果を生んでいるといえるでしょう。
似ていると言われる芸人は?
ますみさんは、上沼恵美子さん以外にも、「この芸人に似ている!」と話題になることがあります。特に名前が挙がるのが、お笑いコンビ「紅しょうが」の熊元プロレスさんや、元ブルゾンちえみこと藤原しおりさんです。
熊元プロレスさんとは顔の系統が似ているだけでなく、キャラの雰囲気もどこか共通点があるため、SNSでは「双子みたい」「姉妹みたい」と話題になったこともあります。実際に共演した際には、ファンから「どっちがどっちかわからなくなる!」と言われることもあったそうです。
また、藤原しおりさんに似ているという声もあり、特に2018年頃のショートヘア時代には、「ブルゾンちえみにしか見えない!」と言われることもありました。確かに、表情やメイクの雰囲気が似ている時期があったため、そう感じる人が多かったのかもしれません。
他にも、夏川りみさんや元AKB48の高橋みなみさんに似ているという意見もあり、さまざまな方面で「誰かに似ている」と言われることが多いのもますみさんの特徴のひとつです。
ピアノは弾ける?コンビ名の由来とは
「天才ピアニスト」というコンビ名を聞くと、「ピアノが得意なのかな?」と思う人も多いかもしれません。しかし、実はますみさんも相方の竹内さんも、ピアノを弾くことはできません。
コンビ名の由来は、「覚えやすくてインパクトのある名前にしたい」という思いから、知っている単語を組み合わせて決められたそうです。
候補の一つには「年上パイロット」などもあったとのこと。また、ますみさんのお父様からは「天才アルマジロ」という名前を提案されたこともあったそうです。
意外にも音楽とは無関係な理由で生まれたコンビ名ですが、そのユニークさが功を奏し、視聴者の印象に強く残る名前となりました。
営業先やテレビ出演時に「ピアノ弾いて!」とツッコまれることもあるそうですが、本人たちも笑いながら「弾けません!」と返すのが恒例になっています。
今では「天才ピアニスト」という名前と彼女たちの芸風がしっかり結びついており、お笑い界で確固たる地位を築いています。
可愛いと言われる理由とは?
ますみさんは、愛嬌のある表情や親しみやすい雰囲気から、「可愛い」と言われることがよくあります。特に、芸人としてのキャリアを積む前の写真が話題になった際には、「昔、めちゃくちゃ可愛かった!」と驚く声も多く上がりました。
過去の写真を見ると、細身で笑顔が印象的な姿があり、現在のぽっちゃりしたイメージとは違う雰囲気があります。しかし、体型の変化に関わらず、表情や仕草からにじみ出る可愛らしさが、今もなおファンから支持されている理由でしょう。
また、彼女の性格も「可愛い」と言われる理由のひとつです。物怖じしない明るさや、おおらかな話し方、時折見せる無邪気なリアクションなど、見ている人をほっこりさせる魅力があります。
さらに、芸風としては毒舌キャラの面もありますが、どこか憎めない言い方をするため、「可愛いおばちゃん的な魅力がある」と感じる人も多いようです。テレビやYouTubeのコメントでも、「見てると癒される」「なんか放っておけない可愛さがある」といった声が寄せられています。
幅広いネタの魅力と芸風の特徴
天才ピアニストは、漫才・コント・モノマネといった幅広いネタを持ち、多方面で活躍しているコンビです。ますみさんの強みは、何と言っても「キャラの濃さ」と「演技力」。ただのボケではなく、細かい表情や動きを交えて、リアルなキャラクターを作り上げるのが得意です。
漫才では、相方の竹内さんの「いや、○○やねぇ~」という独特なツッコミが特徴で、テンポの良い掛け合いが人気です。ネタの内容も、女性ならではの視点を活かしたものや、日常にある「ちょっと笑えるシチュエーション」を題材にすることが多く、多くの人が共感できる作りになっています。
また、YouTubeでは「看護師あるある」シリーズが大ヒット。元看護師ならではの視点で、病院でのリアルな出来事をネタにしており、特に医療関係者からの支持が厚いです。
さらに、単独ライブでは「医療をテーマにしたコント」なども披露しており、芸人としての幅の広さを見せています。単なる漫才師ではなく、「演技力のある芸人」として、独自のポジションを築いているのが彼女の魅力です。
これからの活躍に期待!
天才ピアニストは、すでに数々の賞レースで結果を残しており、関西を中心に高い人気を誇るコンビとなっています。しかし、これからは全国区の知名度をさらに上げ、さらなる飛躍が期待されています。
最近ではテレビのバラエティ番組にも出演が増え、関西ローカルから全国放送へと活躍の場を広げています。特に、漫才だけでなくコントやモノマネでも活躍できるため、トーク番組やネタ番組だけでなく、ドラマや映画などの演技の仕事にも進出する可能性もありそうです。
また、YouTubeチャンネルの登録者数も順調に増えており、SNSを通じた発信力も強化されています。特に、彼女たちの「看護師あるある」シリーズは医療関係者からの支持が高く、今後もさまざまな職業をテーマにしたネタが増えるかもしれません。
天才ピアニストの二人は、漫才の実力だけでなく、柔軟な発想力とキャラの濃さが魅力のコンビです。これからどんな活躍を見せてくれるのか、ますます目が離せません。
天才ピアニスト ますみの魅力を総まとめ
いかがでしたか?天才ピアニスト・ますみさんは、異色の経歴と個性的な芸風で多くのファンを魅了しています。
ここでは、彼女の魅力や経歴を簡潔に振り返ります。
この記事のポイント
- 1987年生まれ、奈良県出身の女性お笑い芸人
- 元看護師で、脳神経外科や消化器外科で6年間勤務
- NSC入学は27歳と遅めのスタートながら、実力を発揮
- コンビ「天才ピアニスト」として漫才・コント・モノマネで活躍
- 看護師経験を活かした「看護師あるある」ネタが人気
- 上沼恵美子のモノマネが話題になり、ブレイクのきっかけに
- ピアノは弾けず、コンビ名はユニークさを重視して命名
- 料理や果実酒作りが趣味で、独身生活を楽しんでいる
- 演技力が高く、ドラマや映画などの分野でも活躍の可能性あり
- 全国的な知名度が上昇中で、今後のさらなる飛躍が期待される