PR 作曲家・ピアニスト

久石譲さんの娘はナウシカを歌った麻衣さん!経歴や城田優さんとの関係は?

2025年11月15日

久石譲さんのコンサートで歌っている、あの透き通った声の女性は誰だろう?
あの方は、久石譲さんの娘である歌手の麻衣さんですよ。
えっ!じゃあ「ナウシカ」の「ラン・ランララ」を歌った子供っていう噂は本当なんですか?
はい、ご本人です。さらに「ハリーポッター」の劇中歌も担当されているんです。
すごい!ご結婚されてるのか、旦那さんやご家族についても知りたいです!

この記事では、久石譲さんの娘・麻衣さんの年齢や大学といった経歴から、旦那さん、そして義弟にあたる俳優の城田優さんとの関係まで、詳しくご紹介していきます。

こんな方におすすめ

  • 久石譲さんの娘さんが誰なのか知りたい
  • 「ナウシカ・レクイエム」を歌った子供の今が気になる
  • 歌手・麻衣さんの詳しい経歴や活動を知りたい
  • 麻衣さんの旦那さんや城田優さんとの関係を知りたい

 

 

久石譲さんの娘は誰?歌手・麻衣さんのプロフィールと経歴

  • 歌手・麻衣さんのプロフィール(本名・年齢・出身大学)
  • 音楽ビジネスを学ぶためアメリカへ留学
  • 「うたうまい」名義での童謡を広める活動

歌手・麻衣さんのプロフィール(本名・年齢・出身大学)

久石譲さんの娘さんの名前は、麻衣(まい)さんです。1979年8月15日生まれで、2025年現在の年齢は46歳です。旧姓は藤澤麻衣(ふじさわ まい)さんですが、ご結婚後の本名は丹羽麻衣(にわ まい)さんとなっています。

音楽家である久石譲さんを父に持ち、お母様(藤澤文女さん)も音楽大学出身で、久石譲さんの事務所の代表を務めています。麻衣さん自身も2歳からピアノを習い始め、6歳でNHK東京児童合唱団に所属するなど、幼少期から音楽に囲まれた環境で育ちました。出身大学は成城大学です。

音楽ビジネスを学ぶためアメリカへ留学

麻衣さんは成城大学を卒業後、アメリカへ留学しました。留学先は米シリコンバレーにあるメンロー大学です。

歌手になることを決意していた麻衣さんですが、当時は違法ダウンロードや著作権が問題化していた時代でした。そのため、法律や音楽ビジネスについて専門的に学びたいと考え、留学を決意されたそうです。この留学経験が、現在の幅広い音楽活動にも活かされています。

「うたうまい」名義での童謡を広める活動

麻衣さんは、歌手「麻衣」としての活動のほかに、「うたうまい」という別名義も持っています。この名義では、日本の童謡の魅力や歌が持つ力を広めるための活動を精力的に行っています。

デビューの原点:「ナウシカ・レクイエム」秘話

  • 4歳で劇中歌を歌った子供は久石譲さんの娘・麻衣さんだった
  • 宮崎駿さんがデモテープを絶賛した経緯
  • 30年の時を経てコンサートで初披露

4歳で劇中歌を歌った子供は久石譲さんの娘・麻衣さんだった

多くの人が「久石譲のジブリ娘」と聞いて思い浮かべるのが、映画『風の谷のナウシカ』の劇中歌「ナウシカ・レクイエム」です。あの「ラン・ランララ・ランランラン…」という印象的な歌声を披露したのが、当時4歳だった麻衣さんご本人です。

麻衣さんご自身にとっても、このレコーディングが人生でほぼ最初の記憶だそうです。スタジオの録音ブースが狭く暗く、少し怖くなって泣いたことを覚えていると語っています。

宮崎駿さんがデモテープを絶賛した経緯

この有名な「ナウシカ・レクイエム」の歌唱は、偶然の産物でした。

当初、父である久石譲さんは、この曲をボーイソプラノ(男の子のソプラノ)の声で録音しようと考えていました。その際、曲のイメージを伝えるための「仮歌」として、自宅にいた4歳の麻衣さんに歌わせてラジカセに録音しました。

あくまでデモテープのつもりだったこの音源を、宮崎駿監督が聴いたところ「素晴らしい!」と絶賛。その結果、急遽、麻衣さんの声が本番で採用されることになりました。

30年の時を経てコンサートで初披露

麻衣さんは4歳で「ナウシカ・レクイエム」を歌った後、歌手としてデビューしてからも、特に深い理由はなくライブなどでこの曲を歌うことはありませんでした。

しかし、映画公開から30年という節目の年である2014年2月、六本木で行われたソロライブで、初めて本人の生歌唱による「ナウシカ・レクイエム」が披露されました。リハーサルでは、当時うまく言えなかった「ラララララン」が大人になって完璧に歌えるようになっていた、という微笑ましいエピソードも明かされています。

歌手・麻衣さんの多彩な音楽活動と実績

  • 韓国映画「トンマッコルへようこそ」で本格デビュー
  • 「ハリー・ポッター」劇中歌「リリーのテーマ」を担当
  • ディズニー映画「シンデレラ」などで日本語版の作詞も手掛ける
  • 父・久石譲さんとの世界コンサートツアーにソリストとして参加
  • 自身が主宰する女声合唱団「リトルキャロル」での活動

韓国映画「トンマッコルへようこそ」で本格デビュー

麻衣さんは、アメリカ留学から帰国後、2005年に韓国映画『トンマッコルへようこそ』のテーマ曲のヴォーカルを務めたことで、ソロ活動を本格化させました。この映画は、2005年の韓国興行収入第1位となる大ヒットを記録しました。

「ハリー・ポッター」劇中歌「リリーのテーマ」を担当

麻衣さんの歌声は、日本国内だけでなく世界的にも認められています。2011年7月に全世界で公開された映画『ハリーポッターと死の秘宝 Part2』では、オープニングシーンで流れるミステリアスな劇中歌「リリーのテーマ」のヴォーカルを担当しました。

これは、同作の音楽担当者がアイリッシュやケルティック風のボーカルを歌える女性シンガーを探していると知人を通じて知り、一般人としてデモテープを送ったのがきっかけです。最終的にデヴィッド・イェーツ監督が麻衣さんの歌声を聴いて「イメージにぴったり」と採用を決めました。エンドロールには本名の「MAI FUJISAWA」としてクレジットされています。

ディズニー映画「シンデレラ」などで日本語版の作詞も手掛ける

麻衣さんは歌手活動だけでなく、作詞家としても才能を発揮されています。

ディズニー映画『マレフィセント』(2014年)の日本語版主題歌『Once Upon a Dream ~いつか夢で~』や、『シンデレラ』(2015年)の日本語版エンドソング『夢はひそかに(Duet version)』の作詞を担当。特に『シンデレラ』では、義弟にあたる城田優さんが歌唱しており、家族での共演も実現しています。

父・久石譲さんとの世界コンサートツアーにソリストとして参加

近年は、父である久石譲さんと音楽活動を共にする機会も増えています。2017年にパリから始まった「Joe Hisaishi Symphonic Concert: Music from Films of Hayao Miyazaki」の世界ツアーには、ソリストとして参加。

2022年にはニューヨークのRadio City Concert Hallやロンドンのウェンブリー・スタジアム、シアトルなど、世界各地の著名なホールでその歌声を披露しています。

自身が主宰する女声合唱団「リトルキャロル」での活動

麻衣さんはソロ活動と並行して、1996年に結成された女声合唱団「リトルキャロル」を主宰しています。ご自身が所属していたNHK東京児童合唱団の卒団後、歌う場所を失いたくないという思いから立ち上げました。

現在もコンサートの企画、編曲、指導など、全体的なプロデュースを行いながら、合唱活動を続けています。

結婚相手(旦那)とご家族:義弟は俳優の城田優さん

  • 旦那は政治活動家の丹羽大(にわだい)さん
  • 夫との出会いと馴れ初め 俳優・城田優さんは夫
  • (丹羽大さん)の弟 2019年に長男が誕生、現在は一児の母として活動

旦那は政治活動家の丹羽大(にわだい)さん

麻衣さんはご結婚されており、旦那さんは政治活動家の丹羽大(にわだい)さんです。

丹羽大さんは1977年生まれで、愛知県名古屋市出身。お母様がスペイン人、お父様が日本人のハーフです。

夫との出会いと馴れ初め

お二人の出会いは焼き鳥屋だったそうです。麻衣さんが友人と焼き鳥を食べていたところに丹羽大さんがおり、意気投合。

お酒の席だったこともあり、麻衣さんから「結婚しよ」と言ったところ、丹羽大さんも「そうですね」と返事。出会ってからわずか2時間で結婚を決めたという、運命的な馴れ初めを明かしています。

俳優・城田優さんは夫(丹羽大さん)の弟

麻衣さんの旦那さんである丹羽大さんは、5人兄弟の長男です。そして、その三男にあたるのが、俳優やミュージカルで活躍する城田優さんです。

つまり、麻衣さんにとって城田優さんは、夫の弟=義理の弟(義弟)という関係になります。

2019年に長男が誕生、現在は一児の母として活動

麻衣さんと丹羽大さんの間には、2019年6月に長男の太郎オスカーさんが誕生しています。

麻衣さんは出産後も、日本国内はもちろん海外でも精力的に音楽活動を続けています。その背景には、夫である丹羽大さんのサポートがあります。

丹羽大さんは現在、仕事をセーブし、ほぼ専業主夫として育児や家事を担当し、麻衣さんの仕事にも同行して妻を支えています。

麻衣さんは「彼が仕事をするようになれば、逆に私が子育てに専念することになる」と語っており、家族で助け合う「ONE TEAM」の精神が根付いていることが分かります。

まとめ:久石譲さんの娘・麻衣さんは「ナウシカ」から世界へ羽ばたく実力派アーティスト

久石譲さんの娘である麻衣さんは、4歳で「ナウシカ・レクイエム」を歌った「ジブリ娘」として知られるだけでなく、歌手、作詞家、合唱団の主宰者として、自らの力でキャリアを築いてきた実力派アーティストです。

「ハリー・ポッター」の劇中歌への抜擢や、父・久石譲さんとの世界ツアーへの参加、そしてディズニー映画の作詞など、その活動は国境を越えて広がっています。

私生活では、政治活動家の丹羽大さんと結婚し、義弟には俳優の城田優さんがいます。2019年には長男を出産し、夫の献身的なサポートを受けながら、一児の母として、そして一人のアーティストとして、さらに輝きを増しています。

本記事のまとめ

  • 久石譲さんの娘は歌手の麻衣さん
  • 4歳で「ナウシカ・レクイエム」を歌った
  • 「ハリー・ポッター」の劇中歌「リリーのテーマ」も担当
  • 父・久石譲さんの世界コンサートツアーにソリストとして参加
  • ディズニー映画の日本語版作詞も手掛ける
  • 女声合唱団「リトルキャロル」を主宰している
  • 旦那は政治活動家の丹羽大さん
  • 俳優の城田優さんは義理の弟にあたる
  • 2019年に長男を出産し一児の母でもある
  • 久石譲さんは現在も世界的に活躍している

-作曲家・ピアニスト

error: 右クリックは無効です。